企業情報

FJコンポジットは、複合材料による電子材料を製造するベンチャー企業として2002年に設立し、「金属、炭素(カーボン)、セラミックス、樹脂」と、幅広い材料を取り扱っています。
独自の技術で多様な複合材料の製造に成功し、20年以上前からエコでサステナブルな世界を創造しています。

ごあいさつ

FJコンポジットは2002年2月5日に静岡県富士市で誕生いたしました。

複合材料を用いた製品を、日本が得意とする電子や半導体の市場に適用することを目指しています。
大手企業と競合する市場で勝ち残るため、独自技術を開発し性能と価格の両面で優れる製品を製造しています。

2015年には、北海道千歳市に自社工場を建設し、完全移転しました。
2019年に第2工場、2022年に第3工場を第1工場に隣接して完成させ、社員数も移転当初の5名から30名以上に増えました。(2023年1月時点)

弊社の製品は電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)などの電装部品、大型蓄電池の電極材、5G通信用デバイスのヒートシンクなど、次世代の社会で使用される製品に採用されています。
その出荷先は海外割合が80%を超えています。

地元・北海道にて、世界で通用する事業を立ち上げ、地域社会に貢献する夢が叶えるようになりました。
今後は更なる飛躍を目指し、社員一同が新技術に挑戦し、新しい時代を切り開く製品を作り続けたいと思っております。
皆様の益々の御協力をお願い申し上げます。

代表取締役 津島栄樹

代表取締役
津島 栄樹 / TSUSHIMA Eiki

FJコンポジットについて

オンリーワンかつナンバーワンの技術が集結

クチコミが今や世界中に

FJコンポジットでは経営方針として営業部を設けておらず、営業ノルマもありません。
売り込みではなく、お客様の悩み・希望を聞いて解決する営業スタイルで、これまでクチコミのみで業界認知度を広げてきました。
今では通信機器・電気自動車といった最先端技術には欠かせない製品のメーカーとなり、海外売上が8割にもなりました。

FJコンポジットの技術

20年以上磨き続けた技術をご提供

20年以上打ち続けてきた技術という“点”を繋げて、“新しい技術”を生み出すことができるのが、FJコンポジットの強みだと思います。
課題解決はいつも簡単ではないですが、もし「お悩みのこと・欲しいモノ」があれば、まずはご連絡ください。
WEBサイトには掲載しきれない商品や技術もたくさんございます。ぜひ弊社に課題解決のお手伝いをさせてください。
共に技術で世界を創造できるのを楽しみにしております。

FJコンポジットの技術

経営理念

Be Gentleman

北海道大学を開校したクラーク博士の言葉です。
「Boys,be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」が有名ですが、札幌農学校(現・北海道大学)の開校の際に校則を作ろうとした時に「校則は不要。”Be Gentleman(紳士たれ)”の一言で十分」と言ったそうです。
規則や罰則が厳しくなる現代社会ですが、みんなが常日頃紳士的であれば、自由な発想で世の中はもっと豊かになると考えてます。

お客様の悩み・希望を聞いて解決する営業

弊社は大々的には営業部を設けておらず、営業ノルマもありません。
「お客様の欲しい物を作りに行く」という技術的営業スタイルなので、ホームページ等で公開されていない製品や技術がたくさんあります。
良いモノを作れば自然と需要が集まってくるという信念を基に創業から20年以上情熱を持って”ものづくり”に努め、口コミで業界認知度を高めてきました。

仕入れ企業ファースト

弊社では、協力会社を尊重することを大切にしております。
よく仕入れ先は下請けになりがちですが、そうではなくお互いにとって良い関係が気付くことで業界全体の発展を祈っています。

会社概要

会社名株式会社FJコンポジット
FJ Composite Materials Co., LTD
設立平成14年2月5日(有限会社エフ・ジェイ・コンポジット)
平成16年8月20日 株式会社へ移行
資本金3000万円
代表者代表取締役 津島 栄樹(つしま えいき)
事業内容各種複合材料の開発・製造・販売
所在地【本社・第1工場・第2工場・第3工場】
〒066-0009 北海道千歳市柏台南2丁目2-3
【アメリカ支社】
9655 Granite Ridge Drive, Suite 200 SanDiego, CA, 92123, USA
連絡先TEL:0123-29-7034
FAX:0123-29-7035

アクセス

本社 / 第1工場、第2工場、第3工場

所在地〒066-0009
北海道千歳市柏台南2丁目2-3
連絡先TEL:0123-29-7034
FAX:0123-29-7035
交通手段JR千歳線 南千歳駅より徒歩10分
新千歳空港よりタクシーで10分(約1,500円)
北海道千歳市について

FJコンポジットのある千歳市は、北海道の中南部・石狩平野の南端に位置する、「北海道の空の玄関口」新千歳空港がある街です。鉄道や高速道路も整備され、日本各地、北海道内からのアクセスは大変良好です。
市の西部には青く美しい湖、「支笏湖」があり、温泉やキャンプ、ダイビングなどのアクティビティを楽しむことができます。支笏湖から流れ出る千歳川沿いには、日本最大級の淡水魚水族館「サケのふるさと 千歳水族館」があり、千歳川をサケが遡上する様子を観察することができます。また、東部にはのどかな田園風景が広がり、農場や牧場で様々な体験をすることもできます。
年間の積雪量は札幌の約半分で、市街地にはアウトレットモールや大型商業施設、多くの飲食店があり、不便を感じることはありません。自然を楽しみながら便利に生活ができる、住みやすい街です。

支笏湖キャンプ場
名水ふれあい公園
千歳水族館のサケ
支笏湖氷濤まつり

アメリカ支社

所在地9655 Granite Ridge Drive, Suite 200 SanDiego, CA, 92123, USA
連絡先TEL:310-956-5357
Email:oshima@fj-composite.com (担当:大島)

認定

  • ISO 9001[登録証番号:JQA-QMA16308]
  • 中小企業創造活動促進法認定[経済産業省]
  • 千歳市工業等振興条例に基づく指定[千歳市]
  • 経営力向上計画[経済産業省]
  • 北海道経済構造の転換を図るための企業立地計画[北海道]
  • 中小企業の基盤技術高度化(セラミックス絶縁回路基板)[経済産業省]
  • 中小企業の基盤技術高度化(LED放熱材料)[経済産業省]
  • 中小企業の基盤技術高度化(燃料電池セパレータ)[経済産業省]
  • 中小企業の基板技術高度化(RFBセパレータ)「経済産業省」
  • 地域未来牽引企業[経済産業省]
ISO9001と地域未来牽引企業の証書

会社沿革

2022年創立20周年
【量産】S-CMC 量産開始
【開発】RFBセパレータの開発と自動化
【開発】燃料電池セパレータの成形の技術の開発(環境(エネルギー)技術・製品開発支援事業)
【第3工場】第3工場稼働
2019年【第2工場】第2工場稼働
2018年【開発】セパレータの開発研究(NEDOより受諾)
【認定】経済産業大臣より「地域未来牽引企業」として認定
2017年【米国支社】アメリカ支社を設立
【表彰】文部科学大臣より「北海道地方発明表彰 文部科学大臣賞」受賞
2016年【表彰】経済産業省より「ものづくり日本大賞 特別賞」受賞
【表彰】経済産業大臣より「特別賞」受賞
2015年【開発】IGBT向けDBC基板の開発(公益財団法人 北洋銀行中小企業)
2014年【移転②】新工場を千歳市に建設・完全移転
【表彰】公益財団法人中部科学技術センターより「中部科学技術センター振興賞」受賞製品:S-CMC)
【表彰】公益財団法人りそな中小企業振興財団より「第26回中小企業優秀新技術:新製品賞 優秀賞」受賞(製品:S-CMC)
2012年【開発】IGBT冷却基板の開発
2008年【移転①】北海道千歳市に工場用地を取得
2006年【株式会社】増資により株式会社FJコンポジットに組織変更
【開発】燃料電池用セパレータの開発(戦略的基盤技術高度化支援事業)
2002年【有限会社】有限会社FJコンポジットを静岡県富士市にて設立

サスティナビリティ活動

私たちが社会に対してできるサステナビリティ活動の最終地点は、
私たちの製品を世の中でたくさん使っていただくことです。

これは会社の利益を優先した考えではなく、
20年以上前からサステナビリティを考えた製品作りをしてきた結果であります。

FJコンポジットが創り出す高機能でエコな製品たちは、世界のエネルギー消費、資源の有限性などといった、現代の環境問題の課題解決の鍵となると信じています。
より多くのお客様に利用していただくためにも、組織として以下の目標を日々心構えております。

サスティナビリティ活動のイメージ

FJコンポジットでは、環境保全を経営の重要課題の一つと位置づけ、
エコロジーなモノづくりを通して社会や地域の人々の豊かな未来へ貢献します。

  1. 当社が環境に与える影響を認識し、技術的・経済的に可能な範囲で、環境マネジメントシステム及び環境目標を定め、社員一人ひとりが一丸となって、環境活動の継続的な改善を推進してまいります。
  2. 環境保全、法規制に対する要求事項に対し、自主的に改善に取り組んでまいります。
  3. 事業活動において環境保全に努めて、環境の予防、資源・省エネルギー及び廃棄物の低減に努めます。
  4. 環境方針は、全従業員に周知するとともに、積極的に情報公開し、社会との調和に努めます。