今朝、2025年4月10日(木)の朝日新聞の朝刊にてFJコンポジットが掲載されました。

とうとう「トランプ大統領の自動車関税」Part５です。サムネイル画像が片手では収まらなくなってきそうです。

記事にある通り、FJコンポジットのような高性能で特殊な部品はアメリカ市場にはないので、GMが困ってしまいます。トランプ大統領はアメリカ国内の製造業を活性化（自分たちで物を作れるようにする）させようとしていますが、モノづくりはそう簡単ではないと思います。さて、どうなるのか。

私はモノを作ることは尊いことだと思っています。

関税問題で世界が揺れる今、日本の製造業にとっては逆風であり、同時に大きなチャンスでもあると思います。私たちの先人は、何もないところから知恵と技術で道を切り拓き、「メイド・イン・ジャパン」の信頼を築き上げました。（数々のノーベル賞を獲得したり、歴史の長い企業が多くあったり、日用品の使いやすさも全て。）
今、その精神をもう一度思い出す時かもしれませんね。

外に頼らず、自分たちの手でつくる体制を取り戻す。町工場も、大手も、今は手を動かなさい人も、みんなで力を合わせれば、日本のモノづくりはもっと強くなれる。

この難局を、新しいスタートに。
一緒に、未来をつくりましょう。

世界中がパニックに陥っている今日も、我々FJコンポジットは開発と製造に励んでおります。

※朝刊のお知らせなのに、報告おそくなりました。設計に没頭していたら夜になってしまった、そんな仕事です。