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「12.5億円で買い物してみた」(設備情報を更新しました)

ホームページに「設備紹介」の欄があるの、ご存知でしょうか? FJコンポジットの独自装置や加工機などを掲載しています。
その情報を2年分まとめて追加しました!(更新してなかった、とも言うらしいです)
2年前に12.5億円の増資をしてから、たくさんの機械を導入しました。第4工場も購入してます。一気にまとめてお披露目です。
追加装置
■ 増設
・真空ホットプレス :3台→5台
・ワイヤー加工機 – 搬送ロボットシステム :6セット→14セット
・ワイヤー放電加工機(三菱電機) :8台→28台
・自動検査梱包装置 :1台→2台
・ボール盤 :1台→2台
・研磨機 :1台→5台
・レーザー変位計 :3台→4台
・粗さ測定器
注目はワイヤー加工機とロボットの導入数です。導入は徐々にではなく、1か月くらいで一気に行いました。これら装置は、ほとんど新工場に設置してます。新工場ではEV向けのS-CMCを大量生産しています。

■ 開発
・真空ホットプレス(大型)
・温調プレス機(1000Ton)
・ラクーン :ワーク洗浄&乾燥 自動装置
これらは独自装置です。実は他にもあるのですが、まだ最新情報すぎるので公開できません。じらすタイプです。また2年後くらいに発表するかもしれません(笑)

■ 新規導入
・3D CAD
・3D CAM
・3Dプリンタ:4台
開発力を強化しました。
“CAD” で 製造装置の設計から内製化し、
“CAM” で 自在に削って加工し、
“3Dプリンタ” で 即座に試作をする。
スピード感ある開発ができた2年間だったと思います。時代は3Dです。
3DプリンタはQIDI社のシリーズを揃えています。安価なのに高性能です。(今度、FJコンポジットの3D開発の特徴について記事にしたいと考えています。)

今後は
たくさんの装置を導入しました。このご時世、中小企業でこんなに導入した企業も多くは無いのでしょうか。これらを使って開発・製造の勢いを押し上げていきます。日本の製造業が盛り上がる一環となれるよう、日々コツコツと頑張ります。