2024年3月14日(木)に東京で開催された「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定され、FJコンポジットは「事業再構築・生産性向上」の分野で受賞をしました！

また3月15日(金)の北海道新聞にも掲載され、北海道から未来創造を図る弊社にとって大変光栄です。北海道からは13社が受賞されたようです。

受賞棚がパンク寸前（嬉）

弊社の本社入口には過去の表彰を飾っているのですが、もう並べられないくらいの量になってきました。今年の目標の一つに、棚を拡張してまだまだ受賞できるようにします。

先日の半導体関連企業 合同説明会について

前回記事でアナウンスした合同説明会が無事終わりました。Rapidus社などの出展もあり、合同説明会とは思えないほどのメディア媒体が出入りしてました。
名だたる出展社の中、FJコンポジットは異質だったと思います。人事部を設けていないため技術者がプレゼンをしたり、学生の皆様に日常が伝わるように普段の服装で参加したり。それが理由かわかりませんが、TVや新聞など多くのメディアに取り上げていただきました。

３０分の企業説明を５～６回したのですが、お陰様で常にブースに来場していただきました。弊社ブースに来ていただいた（主に）学生の皆さん、とても表情が良かったです。動画コンテンツで学習できる時代に育った方々なので、質問内容が鋭かったです。ちゃんと回答できたかは自信ありませんが、興味深さと熱意がのが伝わり、良い刺激になりました。

今の就活ルールは「新卒採用については４月に解禁」らしいので、今回は企業説明のみでした。ただFJコンポジットは、新卒４月採用という枠をそもそも設けていません。
新卒が不要という考えではなく、一斉に競って４月採用をしない戦法です。熱意があれば いつでも受け入れているので、その結果中途採用のみという表現になっています。

合同説明会では「FJコンポジットの従業員は、ほぼ全員エンジニア。営業部も無い。」と伝えました。それに対して特にメディアの方から受けた質問で「モノづくりのアイデアって誰でも思いつきますか？」という内容がありました。答えはYesです。

ただ製造業務をしていると、それは単純作業になってしまいます。
「どうすればもっと楽に、より効率的に製造できるか？」を考えながらやるだけで未来は変わります。一見しょうもない小さなアイデアも、それらが集まれば大きな技術になったりします。「今が完璧だ、これ以上は無い」と限界を決めつけなければ、大なり小なりアイデアは出てくると思います。ポイントは小さいアイデアでも自信を持っていいことですかね。

今回の受賞は「生産性向上」として表彰していただきました。FJコンポジットでは製造ラインの自動化をかなり進めています。従業員規模に対してロボットや特殊装置があって驚かれます。これらは従業員皆でアイデアを出し合った結果です。近日、新工場の自動化具合を公表できると思うので、楽しみにお待ち下さい。