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【22周年も全力】カナダ大使館に招待&北海道で講演

メディア #展示会 #パワー半導体
掲載日:2024.02.02
【22周年も全力】カナダ大使館に招待&北海道で講演

今年1月、イベント2つに呼んでいただいたので報告します。
1個目が「カナダ大使館」に招待され、カナダ企業と商談してきました。
2個目が「半導体ビジネスマッチングセミナー@北海道新聞本社」からお声がかかり講演しました。
記事の後半には半導体について”例えて”解説してみます。
最後に創業22周年についてです。

※トップ画は、カナダ政府札幌通商事務所・辻尾晋一 通商代表(右)と、弊社代表・津島栄樹(左)です。

①カナダ大使館に招待していただきました


1月23日(火)、東京にあるカナダ大使館に招待していただきました。

日加 半導体 R&Dセミナー(Canada-Japan Semiconductor R&D Seminar)が開催され、カナダで注目されている半導体関連企業6社が来日し、プレゼンテーションと商談会が行われました。
そこに日本の半導体分野で特殊技術を持った10社が招待され、その1企業に弊社を選んでいただきました。

カナダ企業のプレゼンによると、現在の半導体は100の力が有っても、放熱の問題で70程度の力しか発揮出来ない状況とのことでした。そのため弊社製品[S-CMC(放熱材料)]にカナダ企業も興味を示していました。

カナダ大使館は高級感あふれる作りで、そこに入場できただけでも貴重な体験でした。

ケータリングの水からデザインがカッコよく「やっぱカナダは違うなぁ」と思ったら、裏面見たらカナガワ(神奈川)の水でした。それでもちょっぴりメープルを感じてしまうほど、カナダ大使館には感銘を受けました。
※カナガワ、カナグワァ、カナダァ、カナダ!

②半導体ビジネスマッチングセミナーで講演

今週1/29(月)に札幌で開催されたセミナーにて、弊社代表が講演をしました
北海道新聞:「半導体産業への参入促進 道が札幌でセミナー、200人参加」
産経新聞:「次世代半導体にビジネスチャンス 北海道主催のセミナーに80社100人」
北海道庁ホームページ:「半導体関連産業参入促進ビジネスマッチングセミナー」の開催について

Rapidus(ラピダス)株式会社が千歳市に設立するにあたって、半導体産業の商談交流会が行われました。
その中でも企業・教育機関から計5団体より講演があり、有難いことに弊社にもお声いただきました。

会場は満員であり、Webでの参加者も多数いたと聞いています。
道内での半導体に対する関心の高さが感じられました。

—追記—

YouTubeでセミナーの様子が公開されました。
半導体に関して学びたい方は是非ご覧ください。

===講演企業===
・Rapidus株式会社 専務執行役員 清水敦男氏
・株式会社メデック 代表取締役 漆嵜照政氏
・株式会社FJコンポジット 代表取締役 津島栄樹氏
・メイビスデザイン株式会社 取締役 浅井政生氏
・北海道大学 副学長・半導体拠点形成推進本部副本部長 清水聖幸氏
・旭川工業高等専門学校 副校長・電気情報工学科教授 篁耕司氏

半導体と弊社製品を例えて解説してみます

弊社の製品では「S-CMC(放熱材料)」「S-DBC(セラミックス絶縁回路基板)」が半導体に直接関係のある製品です。理系に抵抗がある方に伝わるように”例えて”解説してみます。

S-CMC:
半導体を「頭の回転が速い人」とイメージしてみてください。頭を使いすぎると熱くなってしまいます。冷えピタを貼ってクールダウンさせれば頭が壊れないですよね。S-CMCは半導体の冷えピタです。半導体の熱を逃がす役割を果たします。

S-DBC:
頭(半導体)からの指令を全身に伝えるためには、丈夫な体や神経(電気基盤)が必要です。半導体には大電力を使うので、より丈夫で高性能な電気基盤が必要です。それに最適なのが弊社S-DBCで、電気自動車のパワーモジュールには必要不可欠です。

2月5日で創業22周年

来週2024年2月5日(月)は、FJコンポジットの創業22周年です。

FJコンポジットは営業部が無く、お客様の問題解決で業界認知度を上げてきました。そのため、ほとんどの社員がエンジニアです。23年目も技術へ真摯に向き合い、世界に良い製品を展開できるよう頑張ります